学校法人二葉総合学園監事の小野弥氏が経営する「うどん弥 根古坂」が日経プラスワンに掲載されました。(2025年7月12日)

2025年7月12日の日経プラスワンに本学園監事の小野氏が経営する「うどん弥 根古坂」が掲載されました。「うどん弥 根古坂」は武蔵野台地の郷土食「武蔵野うどん(小平の糧うどん)」のお店です。

―材料へのこだわりをお聞かせ下さい。
小麦粉は地元小平産の『さとのそら』を使っております。
生地を手切りする際、余りとなる端の幅広い部分を耳というのですが、これを必ず付けて出します。手打ちの証ですから。

―薬味のネギとは別にニンジンとキャベツが乗っているのが特徴的ですね。
畑作が盛んだった小平では、ゆで野菜を好きなタイミングでつけ汁に入れて食べるのが一般的。このゆで菜を糧と呼んでおり、うどんには欠かせません。

―地域によって食べ方が違うんですね。
長旅で疲れた人へ向けて消化がよくなるようにやわらかくした三重の伊勢うどん、織物業に従事して忙しい女性に代わって腕力のある男性が打つコシの強い山梨の吉田うどんなど、うどんは土地柄を映します。

『郷土料理 たらしもち 気になるお味は是非お店で!』

うどんを通して武蔵野の歴史に想いを馳せることができます。
まだまだ暑い日が続きますが、是非お店に足を運んでみて下さい。

<ACCESS>
うどん弥 根古坂
JR武蔵野線新小平駅から徒歩10分
月15回程度営業 お店に事前のご確認をお願い致します。(042-344-0007)